お宮参り、その歴史と意味を知っていますか?
古代から続く神聖な儀式が、今も日本の家族の絆を深めています。
赤ちゃんの健やかな成長を願う親の想い、そして地域社会とのつながり。
時代とともに形を変えながらも、大切に受け継がれてきたお宮参りの魅力を一緒に探っていきましょう!
伝統と現代が織りなす感動の物語、最後まで読めば新しい発見があるかも?
なぜお宮参りは重要?歴史と伝統から紐解く、感動の儀式
お宮参りの起源を探る:古代から続く神聖な儀式
日本におけるお宮参りのルーツ:古代の信仰と文化
お宮参りって、実は超古い歴史があるんです!その起源は、平安時代の貴族社会にあったとされています。
当時、生まれたばかりの赤ちゃんを氏神様に見せる「見参」という風習がありました。これが、今日のお宮参りの原型と言われています。
昔々、奈良時代には「産神(うぶがみ)祭」という儀式がありました。
これは赤ちゃんの誕生を神様に報告する大切な行事。時代とともに形を変えながら、今のお宮参りにつながっているんです。
なぜ神社へ?神様への感謝と赤ちゃんの健康祈願
でも、どうして神社なの?って思いますよね。神社を訪れる理由には、深い意味があります。それは、命の誕生への感謝と、赤ちゃんの幸せな未来への祈りです。
神道の教えでは、人間は神の子とされます。お宮参りは、生まれたばかりの赤ちゃんを神様に見守っていただくよう願う、大切な儀式なのです。実は、日本人の生活と神社はずっと密接な関係があったんです
。赤ちゃんの誕生は、家族にとっても地域にとっても喜ばしいこと。その喜びを神様に伝え、これからの成長を願う。そんな想いが込められているんです
神社には、生まれたての赤ちゃんを守ってくれる力があると信じられてきました。
だから、無事に生まれた感謝の気持ちを伝え、これからの健やかな成長を願うんです。なんだか温かい気持ちになりますね。
時代とともに変化したお宮参りの形:歴史的背景を解説
お宮参りの形は、時代とともにちょっとずつ変わってきました。
- • 平安時代:貴族の間で「産養(うぶやしない)」という儀式が流行
- • 鎌倉時代:武士の間でも広まり、より一般的に
- • 江戸時代:庶民にも浸透し、現在の形に近づく
- • 明治時代以降:全国的な慣習として定着
面白いのは、時代によって赤ちゃんを連れて行く日にちが違うこと。昔は生後7日目だったり、21日目だったり。
今は地域によって様々ですが、一般的には男の子が31日目、女の子が32日目が多いんです。不思議ですね!
また、着物の色や柄にも興味深い歴史があります。
男の子は黒や紺、女の子は赤や白というのが一般的ですが、これには江戸時代の武家の格式が影響しているんです。時代を経ても、お宮参りに込められた想いは変わらないのですね。
お宮参りの本質:単なる通過儀礼ではない、深い意味
赤ちゃんの誕生を祝う:家族と地域の絆を深める
お宮参りは、ただの儀式じゃないんですよね。家族みんなで赤ちゃんの誕生を喜び、祝福する特別な日。
おじいちゃん、おばあちゃんも一緒に参加することが多いんですよ。
家族の絆が深まる素敵な機会なんです。
地域の人々にとっても、新しい命の誕生は喜ばしいこと。
お宮参りを通じて、地域全体で赤ちゃんの成長を見守る。そう感じると温かい気持ちが生まれますね。
神様への報告:無事の出産感謝と成長祈願
お宮参りの本当の意味って、神様に赤ちゃんの誕生を報告することなんです。「無事に生まれました。これからもよろしくお願いします」って感じですね。
親の気持ちを想像してみてください。
- 1. 感謝:無事に生まれた喜び
- 2. 希望:健やかな成長への願い
- 3. 決意:親としての責任を自覚
こんな気持ちを込めて、神様に誓うんです。なんだかグッと来てしまいますね😢
健やかな成長を願う親心:伝統儀式が持つ力
お宮参りには、親の切なる願いが込められています。
赤ちゃんの幸せと健康を祈る、その純粋な想いが儀式を通して表現されるのです。
この伝統的な儀式には、不思議な力があります。それは、親子の絆を強め、家族の歴史の第一歩を刻む力です。
伝統的な儀式を通じて、親子の絆が深まる。家族の結束が強まる。
そんな素敵な効果があるんです。だからこそ、何百年も大切にされてきたんですね。
豊島区周辺のお宮参りの特徴:神社選びのポイント
①【大塚天祖神社(豊島区 大塚)】
コグレスタジオから一番近くご祈禱する方が多い神社です。
・大塚駅から徒歩約5分の大塚、巣鴨地域の氏神様。住宅街にあり静か。
・創建は鎌倉時代末期・元亨年間(1321〜1323年)、豊島氏の領主・豊島景村が伊勢神宮から天照大御神を勧請し、巣鴨村の総鎮守として祀られたのが始まりです明治維新後には「神明宮」「神明社」と呼ばれ、1873年に現在の「天祖神社」と改称されました。
・かつては境内に十羅刹女を祀っていた歴史もあり、地域とのつながりが深い神社です
・境内には樹齢約600年の「夫婦銀杏」と、子育てを象徴する「子育て狛犬」があり、安産・子育て・縁結びなどのご利益で信仰されています 。


②【鬼子母神 (豊島区 雑司ヶ谷)】
・東京メトロ副都心線「雑司が谷駅」から徒歩すぐ、都電荒川線「鬼子母神前駅」からも アクセスでき、緑に囲まれた落ち着いた環境にあります。
・鬼子母神は安産・子育ての神様として古くから信仰され、地元の方はもちろん、遠方からも多くのご家族が参拝に訪れます。境内は広々としており、自然に包まれた中でゆったりと撮影ができるのも魅力です。
・創建は室町時代・永禄4年(1561年)。池袋地域に住む清土延命地蔵のもとに掘り出された鬼子母神像をご本尊として祀ったのが始まりとされます。現在の本堂は江戸時代・寛文4年(1664年)に建立されたもので、国の重要文化財にも指定されています。樹齢約700年といわれる「大公孫樹(おおいちょう)」がそびえ立ち、訪れる人々を見守っています。
・安産・子育て・家内安全のご利益で広く信仰されてきた、歴史あるお堂です。


③【護国寺 (文京区 大塚)】
コグレスタジオから車で15分ほど、東京メトロ有楽町線「護国寺駅」から徒歩約1分
・護国寺は、東京都文京区大塚にある歴史ある寺院で、徳川家とゆかりのある由緒正しいお寺です。江戸時代から続く格式ある建物や庭園が残っており、静かで落ち着いた雰囲気が特徴です。
・本堂や仁王門、観音堂など、歴史的建造物が整然と並ぶ境内、四季折々の自然と調和した庭園があり、特に紅葉や桜の時期は写真映えします。


④【根津神社 (文京区 大塚)】
・コグレスタジオから車で15分ほど、 東京メトロ千代田線「根津駅」・「千駄木駅」より徒歩5分東京メトロ南北線「東大前駅」より徒歩5分都営三田線「白山駅」より徒歩10分
・太田道灌が文明年間(1469年~1486年)に社殿を建立し、万治年間(1658年~1661年)に一時移転しました。現在の社殿は、宝永3年(1706年)に徳川綱吉の命で建てられたもので、江戸時代の建築様式を色濃く残しています。
・千本鳥居、春には約3,000株のツツジが写真映えします。
・社殿をはじめ、楼門(唐門)、透塀、鳥居など、7棟の建築が国の重要文化財に指定されています。これらは、江戸時代の建築技術や美意識を今に伝える貴重な遺産です。


コグレスタジオではお宮参りの出張撮影も行っております。
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【お問い合わせ】
コグレスタジオ
電話:03-3917-5588
住所:東京都豊島区北大塚2-8-10
営業時間:9時~18時(定休日 水曜日)
